ネットギアジャパンは11月4日、フルマネージスイッチであるNETGEAR AV M4250シリーズデスクトップモデル「M4250-9G1F-PoE+」「M4250-8G2XF-PoE+」の2機種を発表した。

場所を取らない筐体サイズで、 配信スタジオ、 会議室等のProAVシステム環境の構築に最適だという。

「M4250-9G1F-PoE+」は、1G PoE+ポート×8 (機器全体で110W給電可)、1Gポート×1、SFPスロット×1を搭載。筐体サイズ(WxHxDmm)は210×40×140mmで価格は17万6,000円(税込)。

  • 「M4250-9G1F-PoE+」

    「M4250-9G1F-PoE+」

「M4250-8G2XF-PoE+」は、1G PoE+ポート×8 (機器全体で220W給電可)、SFP+スロット×2を搭載し、筐体サイズ(WxHxDmm)は210×40×140mm。価格は23万1,000円(税込)。

  • 「M4250-8G2XF-PoE+」

    「M4250-8G2XF-PoE+」

M4250シリーズは、 これまでのマネージスイッチのWeb GUIに加え、 AV用のWeb GUIも用意。 ポートを選択し、 そのポートで使うアプリケーションを指定するだけで設定が完了するという。

いずれもAVBライセンス付き。AVB(Audio Video Bridging)とは、音と映像を転送するために作られた規格で、時刻同期により音声と映像のズレをなくす。

AVBライセンス価格は、「M4250-9G1F-PoE+」が37,812円、「M4250-8G2XF-PoE+」が55,000(いずれも税込)。