Q-Successから2022年11月のWebサイト向けCMS (Content Management System)シェアが発表された。2022年11月はCMSを使っていないWebサイトのシェアが微減し、WordPressのシェアが微増した。変動幅はわずかだが、これまでの傾向が続いた結果となった。

世界のWebサイトはCMSを使ったものへ推移しつつあったが、この1年でその動向は鈍化している。この半年間に絞るとほぼ横ばいという動きを見せており、世界のWebサイトにおけるCMSのシェアはあまり大きな変動を見せない時期に入った可能性がある。

  • 2022年11月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

    2022年11月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

  • 2022年11月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

    2022年11月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けCMSシェア推移グラフ 資料:Q-Success

順位 CMS 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 None 32.9% 33.1%
2 WordPress 43.1% 43.0%
3 Shopify 4.1% 4.1%
4 Wix 2.3% 2.3%
5 Squarespace 2.0% 2.0%
6 Joomla 1.6% 1.6%
7 Drupal 1.2% 1.2%
8 Adobe Systems 1.1% 1.1%
9 Google Systems 0.9% 0.9%
10 Bitrix 0.8% 0.8%
11 Webflow 0.6% 0.6%
12 PrestaShop 0.6% 0.6%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3か月の平均順位を用いている。