日立製作所は10月17日、複数事業者が提供する相談窓口・各種手続サービスをワンストップで利用可能にする「汎用デジタル窓口」を開発し、同日より販売を開始した。同社は「汎用デジタル窓口」をスマートシティへの第一歩と位置付けている。本稿では、「汎用デジタル窓口」の担当者のスマートシティにかける想いを紹介する。

今回、日立製作所の公共システム事業部 自治体ソリューション推進部の主任技師である高橋正樹氏と公共システム営業統括本部 地域ビジネス推進センタの部長代理である笹森照代氏に話を聞いた。

  • 車両に搭載した「汎用デジタル窓口」と、左から、高橋正樹氏、笹森照代氏

リモートでありながら「まるで対面している」ようなサービス

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