奉行シリーズなどビジネスクラウドサービスを展開するオービックビジネスコンサルタント(以下略、OBC)は10月28日、同社の「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」のオプションサービスとして、紙の請求書発行業務を代行する「郵送代行 for 奉行Edge 請求管理電子化クラウド」の提供を発表した。
同社では、2021年4月より「インボイス制度」と「改正電子帳簿保存法」に対応する請求書発行の電子化・自動送付サービス「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」を提供してきたが、いまだに電子化に対応できずに紙の請求書の発行が必要なケースが多く、今回そのような状況に対応すべくオプションサービスとして紙の請求書の送付に関わる請求書の印刷、封入封かん、送付までワンストップで代行するサービスを提供することとなった。
サービスは、「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」で作成される請求書データの送付先を「郵送代行」に指定するだけで、後は印刷・封入・封かん・送付をすべて代行、社内請求書のペーパレス化を実現する。多彩な請求書フォームに対応するオリジナルフォーム作成機能であらゆる形式に対応、請求書データはすべて電子化された上、タイムスタンプが付与され自動保管され、受領側へ送付される。また、段階的な電子化への移行にも対応し、「紙」から「郵送代行」、「電子」のように請求書の送付手段の切り替えが可能となる。
サービスは、「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」のオプションとして提供され、年間利用料60,000円(税別)、郵送代行費用1通150円から。