Google Chromeチームは10月25日(米国時間)、「Sunsetting support for Windows 7 / 8.1 in early 2023 - Google Chrome Community」において、Google Chrome 110のリリースをもって公式に「Windows 7」および「Windows 8.1」のサポートを終了すると伝えた。Google Chrome 110よりもあとは、Windows 7およびWindows 8.1においてGoogle Chromeにアップデートが配信されることはないと説明されている。
Googleは2023年2月7日にGoogle Chrome 110の配信を予定している。Microsoftは2023年1月10日に「Windows 7 ESU」および「Windows 8.1 エクステンドサポート」の終了を予定している。GoogleがChrome 110のリリースをもってWindows 7およびWindows 8.1のサポートを終了するのは、こうしたWindowsのサポート終了に合わせたためとされている。
サポートが終了したあともGoogle Chrome 110を使い続けることはできるが、それ以降アップデートが提供されることない。こうしたプロダクトはセキュリティの面から好ましくないと考えられている。Googleは、サポートが終了するまでにサポートが提供されているより新しいオペレーティングシステムへ移行することを推奨している。