freeeは10月24日、許認可申請書類をオンラインで作成できる「freee許認可」の提供を開始すると発表した。軽貨物営業届に対応しており、今後はその他の許認可申請にも順次対応を拡大する予定。オンラインのみ20分程度で書類作成が完了できるため、スモールビジネス経営者が本業を開始できるようになるまでの時間短縮につなげる。

  • 「freee許認可」サービス画面

    「freee許認可」サービス画面

具体的には、入力フォームに必要情報を入れるだけで、許認可手続きに必要な書類を自動で作成することができる。提出手順や提出先も自動表示するため、これまで時間をかけて自分で調べて作業をしていた時間を削減し、スモールビジネス経営者のバックオフィス業務の負担の軽減につなげる。

また許認可のプロフェッショナルである行政書士が監修。パソコンだけでなく、スマートフォンからもブラウザを通じて利用できる。許認可手続きを代行してくれる業者は数多くあるが、同社によるとオンライン上かつ無料で提供するプロダクトは日本で初という。

今後は古物商営業許可、飲食店営業許可、理容室/美容室営業許可、建設業許可の許認可申請について順次対応していく考えだ。