Node.js Developersは現地時間2022年10月18日、Node.jsバージョン19をリリースした。ダウンロードページからはWindows/macOS用インストーラーやWindows/macOS/Linuxのバイナリー、ソースコードを入手できる。

  • Node.jsバージョン19

    Node.jsバージョン19

Node.jsバージョン19はKeepaliveを既定で有効にして、HTTP/HTTPS接続時のスループットを向上させた。また、解像度を調整するESモジュールの実装や、DTrace/SystemTap/ETWのサポート終了、V8 JavaScriptエンジンをバージョン10.7に更新している。以前からHTTPパーサーとして採用されてきたllhttpもバージョン8.1.0に更新した。

10月24日訂正:記事初出時「LTS版となる「Node.jsバージョン19」リリース」と記載していましたが、LTS版には該当しないため該当記述を訂正させていただきました。ご迷惑をお掛けした読者の皆様、ならび関係者各位に深くお詫び申し上げます。