AVEVAとArasは、ものづくりの現場などでのデジタル化に活用される、設備資産のライフサイクル管理ソリューションの提供に関する戦略的OEMパートナーシップの締結を発表した。
今回のパートナーシップでは、AVEVAがAras Innovatorプラットフォームのライセンスを取得。Arasが提供するオープンかつ柔軟なアプリケーションのポートフォリオと、AVEVAが提供するAVEVA Unified Engineering、および、AVEVA Asset Information Managementを統合することで、拡張性のある設備資産のライフサイクル管理ソリューションを提供するとしている。
AVEVAのCEOを務めるPeter Herweck氏は、Arasとのパートナーシップによって、顧客は「クラウドベースの設備資産ライフサイクル管理ソリューションを活用し、デジタルトランスフォーメーションを加速できる」とする。
また、ArasのCEOであるRoque Martin氏は、「当社の技術とAVEVAのコラボレーションは、設備資産ライフサイクル管理プロジェクトの実行とオペレーションにおいて、ドキュメント中心からデータ中心への進化をサポートする」としている。