SCSKは10月17日、ノーコード開発サービス「CELF」について、イギリス、オランダ、ドイツなどヨーロッパ地域を皮切りにグローバルで提供を開始することを発表した。
「CELF」はSCSKが独自で開発した、Excelを自動的にデータベースに連携した業務アプリを短時間で作成可能なノーコード開発のクラウドサービスだ。専門的な知識を持たない非IT人材でも、自らの業務を自身で改善できる利点があるという。
同サービスを用いることで、本社とグループ会社間や、社内部署間において、Excelファイルの集計および加工業務の効率化、ルーチン業務の自動化などが見込める。駐在員や現地担当者の属人化している業務ノウハウを蓄積するほか、ロボット機能を活用した業務効率化などにも使用できるとのことだ。
イギリス、オランダ、ドイツでは2022年10月から提供を開始し、シンガポールを中心とした東南アジア、およびアメリカでは11月以降に提供を開始する。