Pythonエンジニア育成推進協会は10月14日、Python次期試験「Python 3 エンジニア認定実践試験」を11月29日より全国300カ所のオデッセイ コミュニケーションズ試験センターで実施することを発表した。
同協会は、「Pythonic」を理解したプログラマーを育成するため、Python 3 エンジニア認定基礎試験とPython 3 エンジニア認定データ分析試験を実施してきた。昨年末には経済産業省が定めるガイドラインITスキル標準(ITSS)のISVマップにPython 3 エンジニア認定基礎試験とPython 3 エンジニア認定データ分析試験が掲載され、2022年は受験者数が増加する見込みだという。
そこで、より実践的なPython文法を問う試験を展開することで、Python初学者の学習指針とし、プログラマーのコーディング力の底上げを図るため、「Python 3 エンジニア認定実践試験」を実施することにしたという。
「Python 3 エンジニア認定実践試験」は、Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問うもので、問題数は40問。出題は、主教材としている『Python実践レシピ』(技術評論社)から行われる予定。受験料金は1万2000円(税別)。