データ・アプリケーション(以下略、DAL)は、企業間取引で発生するデータの変換を行うEDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)トランスレータの最新バージョン「AnyTran V 6.8」を9月30日に発売した。
「AnyTran」は、変換定義用のGUIツール「AnyMapper」と変換エンジン「AnyTran」の2つのソフトウェアで構成されており、EDIフォーマットを中心に多様なデータ変換処理を実現する。最新バージョンでは、「AnyTran」がJava17、「AnyMapper」がMicrosoft Windows 11やMicrosoft Windows Server 2022の最新環境をサポート。新機能にシフトコード/エスケープシーケンスのスペース変換機能を追加。同機能は、出力側が不要な文字コードの場合に発生するデータの値の位置ずれを補正する機能で、特別な加工処理が不要となる。サブスクリプションモデルと買取モデルの「AnyTran Desktop」の2つが用意されており、製品はDALのビジネスパートナーを通して販売される。