メタバースにNFTと、今年も新しいテクノロジーが世間を賑わした。これらと並んで、注目を集めているテクノロジーに「Web3」がある。Web 2.0の登場から20年近く経った今、次のWebが登場したわけだ。
IT業界はバズワードがとかく現れやすく、これまでもさまざまなテクノロジーが泡のように消えていった。したがって、Web3に対しても「また、いつものバズワードじゃない?」と、懐疑的な人が多いかもしれない。そこで、企業はWeb3に取り組むべきなのか、もし、取り組むべきなら何をしたらよいのか、ガートナージャパンのアナリストである鈴木雅喜氏に聞いてみた。