オープンワークは9月27日、退職者が選ぶ「辞めたけど良い会社ランキング 2022」を発表した。同ランキングは、就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」に投稿されたクチコミのうち、「退職者」による評価に限定し、「退職者からの評価が高い企業」を集計したもの。

今回、第1位を獲得したのは、コンサルティングファームのマッキンゼー・アンド・カンパニー。トップ10のうち、4社はコンサルティングファームがランクインしている。

クチコミを見ると、外資系企業やコンサルティング会社は共通して「自身の次のステージに進むため」「十分育ててもらった」「オファーをもらったから」と言ったポジティブな声が見られたのが特徴だったとのこと。

第2位以降は、上からリクルートマネジメントソリューションズ、スカイライト コンサルティング、特許庁、Googleとなっている。

ちなみに、ランキングの上位に入った日系企業のスコアを見てみると、共通して「風通しの良さ」「社員の相互尊重」のスコアが高い傾向にあったという。退職者の社員クチコミとしては、チームワークを重んじる風土や自由闊達で挑戦を応援する文化を挙げる声が見られるとのこと。

  • 退職者が選ぶ「辞めたけど良い会社ランキング2022」 資料:オープンワーク