シャノンは9月26日、「vibit CMS Neo」に、各種クラウドサービスや基幹システム等と連携したWebサイト構築が容易になる「見たままヘッドレスCMS機能」を追加したことを発表した。
「vibit CMS Neo」は、実際のブラウザ画面を見たまま簡単にページ作成・更新ができるCMS。直感的なUI操作でページ編集〜公開予約まで簡単に操作できるのに加え、ニュースや製品情報の発信に便利なコンテンツDB機能、ファイルマネージャー機能、承認ワークフロー機能なども標準搭載している。
今回、vibit CMS Neoに追加された「見たままヘッドレスCMS機能」は、vibit CMS Neoの「コンテンツ DB」に登録された情報を、専用APIを通じてフロント側ページのJavaScriptで参照・書き込みができる機能だ。
これにより、サーバ側でアプリケーションプログラムを開発することなく、ローコード/ノ ーコードで高度なWebサイトを短期間・低コストで作成することが可能となる。
シャノンの先行実績では、2カ月程度かかっていた高度な検索を伴う複雑な Webアプリケーションの開発工程が、「見たままヘッドレスCMS機能」を使用することで約2週間程度にまで短縮され、大幅な工数・スケジュールの削減に成功したということだ。