Windows 11の最新バージョンである「Windows 11 2022 Update」をリリースされてまだ間もないが、Microsoftは2022年9月22日(米国時間)、早くも風数の新機能と多くの問題の修正を含んだ最初の更新プログラム「KB5017389」を公開した。このリリースは「Build 22621.607」として位置付けられており、Windows Insider ProgramのRelease Previewチャネルの参加者向けが利用することができる。
アップデート内容の詳細は、Windows Insider Blogの次の記事にまとめられている。
KB5017389では、主に次のような問題に対する修正が行われている。
- Microsoft Storeによって署名されていない一部のアプリについて、OSをアップグレードした後、それらを再インストールする必要がある問題
- Microsoft Storeの更新が失敗する場合がある問題
- Outlook、Word、TeamsなどのMicrosoft Office 365アプリにサインインできなくなる問題
- Windows Searchサービスの実行速度が遅くなる問題
- ネットワークの静的IPの構成に一貫性がなくなり、NetworkAdapterConfiguration()が失敗する問題
- ライトモードとダークモードを切り替えたり、アクセントカラーを変更した場合に、タスクマネージャーが機能しなくなる問題
- 日本語IMEにおいて、一部のサードパーティの仮想デスクトップを使用したときにテキストの再変換が失敗する問題
全ての修正内容のリストは、前述のWindows Insider Blogの記事を参照のこと。KB5017389をインストールするには、Windows Insider ProgramのRelease Previewチャネルに参加する必要がある。同プログラムに参加しているユーザは、Windows Update経由でKB5017389を適用できる。