Microsoftは9月20日(米国時間)、「Available today: The Windows 11 2022 Update｜Windows Experience Blog」において、Windows 11の初のメジャーアップデートバージョンとなる「Windows 11 2022 Update」の公開を伝えた。190カ国以上で展開されている。

  • Available today: The Windows 11 2022 Update｜Windows Experience Blog

    Available today: The Windows 11 2022 Update｜Windows Experience Blog

Windows 11 2022 Updateには、さまざまな新機能や機能改善が取り込まれている。主な内容は次のとおり。

  • スタートメニューのアップデート
  • 検索機能を迅速かつ正確に改善
  • クイック設定機能
  • ウィジェットボードにおけるイベントカバレッジの改善
  • ファイルエクスプローラにおけるタブUI/UXの導入
  • システム全体ライブキャプチャを含む新しいアクセリビリティ機能の提供
  • セキュリティ機能の強化
  • スナップレイアウトの強化
  • 新しいフォーカス機能の導入
  • パフォーマンスとバッテリーの最適化
  • 新しいフォーカスセッションとサイレントセッションの導入
  • ビデオにおけるバックグラウンドカスタマイズ機能の導入
  • ビデオ編集アプリClipchampの導入
  • アプリケーションの安全性をリアルタイムに予測するスマートアプリコントロールの導入
  • 低炭素電源割合が高い時間帯におけるWindows Update実行機能
  • 写真アプリの改善
  • コピーに対する推奨リアクションの追加
  • タスクバーにおけるオーバーフロー表示の導入

なお、Windows 11 2022 Updateの新機能としてファイルエクスプローラのタブUI/UXの導入が謳われているが、現在配信されているWindows 11 2022 Updateはこの機能は含まれていない。2022年10月のアップデートで追加の機能として配信が行われる予定になっている。