NECネクサソリューションズは9月21日、自動二輪車専用ドライブレコーダーを活用して道路交通法の遵守状況の把握と走行画像の確認が可能な「2輪車安全教育支援サービス」を2022年10月1日より提供開始すると発表した。
同サービスは、二輪車の安全運転を教育面からサポートすることを目的としたサービスで、二輪車専用の通信型ドライブレコーダーでGPS位置情報を取得し、その位置情報により道路交通法違反を検知して、違反時における走行動画や走行スコアをクラウド上で提供することができる。道路交通法違反の検知にあたっては、ジェネクストの道路交通法違反検出エンジン「AI-Contact」を利用している。利用料金(税別)は、月額サービス料が二輪車1台につき5,000円かかる(ドライブレコーダー費用は別途)。
走行スコアは、ドライバーやドライブレコーダーのIDとひもづけて一覧で参照できる。また、違反情報と併せて、走行の軌跡を地図で確認したり、違反運転のあった場所周辺の走行動画を抽出して確認することにより、上長による振り返り教育にも活用できる。