RECEPTIONISTは9月15日、1,000名以上規模の企業に勤める30代までの一般社員を対象に実施した「DX(デジタルトランスフォーメーション)化に関する意識調査」の結果を発表した。
自身の勤務先のDXが進んでいるかを聞いたところ、「はい」という回答が27.3%、「いいえ」という回答が72.8%となった。さらに、「いいえ」と答えた人に、、「あなた自身は、DX化が進んでいないことに課題を感じていますか?」と尋ねたところ、「課題を感じない(あまり感じない、まったく感じない、わからない・意識していない)」という消極的な回答が7割に上ったという。
続いて、自身の勤め先はDX化が進まないことに課題を感じていると思うかを聞いたところ、約7割(67%)が「あまり感じていないと思う(20.3%)」「まったく感じていないと思う(10.7%)」「わからない(40.5%)」と感じていることが明らかになった。
「DX化が進まない原因は会社のどの役職にあると感じますか?」の問いに対する回答は、「役員」「社長」の合計が4割を占め、若手社員は経営層のネガティブな姿勢がDXを妨げていると感じていることが顕著になった。
DXが進んでいる会社に転職への希望を聞いたところ、「あなた自身は、DX化が進んでいないことに課題を感じていますか?」という問いの回答に応じて転職意向に大きな差異が生まれたという。