三井不動産は9月12日、2022年12月12日から16日にかけて、アジア最大級の宇宙ビジネスイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK 2022」を開催することを発表した。
2018年ころより、東京・日本橋エリアには、宇宙関連のスタートアップやアカデミアなどが拠点を構えはじめており、現在では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携した宇宙領域における新産業創造促進の活動をはじめ、日々宇宙に関連する多彩なプロジェクトが推進されるなど、さまざまな宇宙ビジネスが活性化している状況にあるという。
そうした中、三井不動産も日本橋にて宇宙関連領域のビジネス拡大プロジェクト「X-NIHONBASHI(クロス・ニホンバシ)」に取り組んでおり、今回のイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK」もその活動の一環で、初開催となった2021年には述べ約6,000名が参加したという。
2回目の開催となる今回は、期間・会場エリアともに拡大する形での開催を決定。前回も開催された宇宙ビジネス展示会「TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION」については、開催会場を2会場へと拡大させるほか、出展区画数も海外からの出展を含め、前回比で2倍となる約40区画に増やす予定だという。また、国内外の有識者が登壇するキーノートスピーチや各種カンファレンスのほか、ビジネスコンテスト、海外とのビジネスマッチングなど各種イベントも開催する予定だとしている。
NIHONBASHI SPACE WEEK 2022の主な会場は、日本橋三井ホール、室町三井ホール&カンファレンス、X-NIHONBASHI TOWER、宇宙ビジネス拠点X-NIHONBASHIなどとしており、参加申し込みなどについては、NIHONBASHI SPACE WEEKオフィシャルWebサイトにて2022年11月上旬より開始する予定だとしている。