米F5は9月8日、NGINXアプリケーションフリート向けの統合トラフィック管理およびセキュリティソリューション「NGINX Management Suite 1.0」の提供を発表した。
同ソリューションは、同社が提供してきたアプリケーションとAPIの管理・監視ツール「NGINX Controller」の改良版となる。
NGINX Open SourceとNGINX Plusのインスタンスを識別、保護、管理、監視可能な「Instance Manager」が中核機能となり、クラウド、オンプレミス、エッジなどAPIの配置場所を問わずにAPIを管理できる「API Connectivity Manager」モジュールや、アプリケーションとAPIの可視化、ポリシー制御のため「App andAPI Security」モジュールを利用できる。
2023年には、NGINX Plusの設定、セキュリティ確保、監視、トラブルシューティングの管理など、ロードバランサーとしての機能を提供する「Application Delivery Manager」モジュールが提供される予定だ。