コロプラは9月6日、従業員の健康を考えた健康経営を推進する新たな福利厚生制度として、オフィスでバナナをいつでも食べられる「無限バナナ」の運用を開始したことを発表した。
無限バナナは、オフィスに食べ放題のバナナコーナーを置くことで、出社した従業員がいつでも自由にバナナを食べられる制度だ。栄養価の高いバナナを栄養補助として提供することで従業員の健康促進を目指すという。
また、バナナは1本ずつ房から切り離して皮をむいて直接手を触れずに食べられるため、感染対策の面からも衛生的だとしている。
コロプラは、これまでにも従業員の健康に配慮して、おにぎりやフルーツなどをビュッフェ形式で提供してきた。しかし、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、一時的に提供を休止していたという。
テレワークやハイブリッドワークなど働く環境が変わる中で、さまざまな制度を見直して感染対策と健康促進を両立できる施策を検討した結果、「バナナ」の提供が候補になったようだ。2022年2月に実施したオフィス移転をきっかけに、無限バナナ ベータ版の試験運用を開始している。約6カ月間の試験運用の結果、継続を希望する声が多く挙げられたため本格運用の開始に至ったそうだ。