SCSKは、9月5日、次世代育成活動として未来を担うこどもたちを対象としたワークショップ「CAMP」にて、ドローンへのプログラミングをメインとしたワークショップを東京大学大学院情報学環 山内研究室と共同開発し、10月2日に開催することを発表した。
CAMPは、ワークショップでの創作体験や共同作業、作品の発表を通じて、こどもたちが楽しみながら自分に合った表現を見つけ、コミュニケーションの輪を広げていく活動。今回開催するドローンを活用したワークショップは、CAMP20周年の節目にSCSKグループ内で行った「ワークショップアイディアコンテスト」で優秀賞に選ばれた社員たちが中心となり開発したもの。開発にあたっては、CAMPの共同開発先である、東京大学大学院情報学環山内祐平研究室の協力を得ている。
今回のワークショップは、何度もドローンを飛ばしながら、プラグラミングに必要なトライアンドエラーの考え方を知るとともに、ドローンを通して、IT を身近に感じてもらいたい、という思いを込めて開発されたもの。特に「プログラミングの楽しさを体験してほしい」「ドローンを人に見立てて性格や感情を考えることで、ほかの人との違いを感じてほしい」「思い通りにいかない部分を楽しい!と感じる体験をしてほしい」といった思いが込められているという。
ワークショップは「グループに分かれて、各自プロフィールを紹介。グループ内で相談してドローンのプロフィールをつくる」「 プログラミングの説明を聞いて、練習問題にチャレンジ。各グループ 2メートル四方のステージ上で、ドローンの動きをプログラミングしながら確認」「自分たちで考えたハプニングに遭遇した時のドローンの反応を想像しながら、ストーリーをつくる」「発表会で、自分たちでナレーションをつけながら、プログラミングしたドローンを動かして、ストーリーを紹介する」といったステップで行われる。
同ワークショップは10月2日13時~17時30分で、小学5年生から中学3 年生を対象に行われる。定員は12名で、申し込みの締め切りは9月21日までとなっている。