千葉銀行は9月1日、8月31日からメタバース空間を活用した実証実験を開始したことを発表した。
同実証実験は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関わる業務提携先であるチェンジとともに、米国のメタバースプラットフォーム「Virbela」の日本公式販売代理店であるガイアリンクが運営する「GAIA TOWN」を利用し、8月31日に2023年度の同行の内々定者に対し、メタバース空間を活用したイベントを実施したもの。
「GAIA TOWN」は「Virbela」の日本版であり、オフィス・教室・展示会・講堂・展示会場・コンサートホールなど多角的なフロアを有したビジネス・教育との親和性の高い社会型メタバース。
同行は、年内には顧客に向けたイベントも開催する予定で、メタバースの次世代チャネルとしての活用可能性を多面的に検証していく方針だという。
同行は、中期経営計画において最重要戦略として「DX戦略」を掲げており、金融サービスをデジタルで進化させ、それぞれの顧客に最適なソリューションを提供していきたい考え。