NOMは9月1日、60代のベテランエンジニアに特化したITフリーランスエージェント「60代エンジニア.com」を正式リリースし、本登録者募集を開始したことを発表した。
同サービスは、同社によると、日本発の60代のベテランITエンジニアに特化したITフリーランスエージェントとのこと。オープン系、汎用機系、インフラ系やPMO案件などのITシステム案件を全国のITエンジニアに紹介する。
同サービスは60代のシニアエンジニアが仕事や案件が見つかりにくいという、年齢差別と人材不足という日本のIT業界の構造的課題を解決することを狙いとしており、同社は昨年より60代エンジニアを受け入れてくれる案件を独自の営業ルートで開拓しサービスのリリースに至ったという。
また、60代のITエンジニアの活躍を発信するメディアが皆無であることも年齢差別の原因であると考え、60代エンジニア.comにおいては情報発信も積極的に行っていく方針。
オープン系や汎用機系の多種多様なプログラミング言語を用いたシステム開発運用保守案件、サーバ構築やクラウドインフラ構築保守案件、PM、PMOや要件定義等の上流やマネジメント案件と幅広い案件があり、登録者にあった案件を最短で3日で決めることができるという。