チェッカーサポートは、8月30日、kiwami社のVR店員ソリューション「xR Cast HoloPhone」による遠隔接客システムと連携し、沖縄県の那覇空港が展開するギフトショップにてアバター接客による省力型店舗の実証実験を開始したことを発表した。
「xR Cast HoloPhone」とは、長期化するコロナ禍のなか、店頭や受付など有人での接客が必要なさまざまな場面で、アバターを活用したリモート接客を実現するために誕生したサービスで、音声だけでなく画像や動画なども活用して顧客への各種案内が可能というソリューション。
今回の実証実験は、同ソリューションとチェッカーサポートのレジ接客や免税店業務、店舗運営一括委託やセールスプロモーションなどのアウトソーシング分野でのノウハウを掛け合わせることで、心の通う遠隔接客・顧客体験を可能にしたという。
今回の実証実験店である沖縄空港「ハイビ売店」を利用する顧客に対しては、遠隔地にいる同社スタッフが画面のバーチャル店員を通して、セルフレジの操作説明、多様な支払い方法のサポートや各種ご案内、顧客の声の収集など行っていく予定だという。