米デル・テクノロジーズは8月25日(現地時間)、2023年度第2四半期(2022年5月~2022年7月)の業績を発表した。
それによると、第2四半期の売上高は、クライアント ソリューションズ グループ(CSG)およびインフラストラクチャー ソリューションズ グループ(ISG)の成長を背景に、前年同期比9%増で第2四半期として過去最高の264億ドルだったという。
営業利益は前年同期比25%増の13億ドルで、売上高に占める割合は4.8%、非GAAPベースの営業利益は同4%増の20億ドルで、売上高に占める割合は7.4%。継続事業の純利益は5億600万ドル、非GAAPベースの純利益は13億ドル。
クライアント ソリューションズ グループ(CSG)の第2四半期の売上高は、前年同期比9%増で第2四半期として過去最高となる155億ドルで、法人向けの売上は前年同期比15%増の121億ドル、個人向けの売上は9%減の33億ドルだった。
インフラストラクチャー ソリューションズ グループ(ISG)の第2四半期の売上高は、前年同期比12%増で第2四半期として過去最高となる95億ドル、6四半期連続で前年同期比増となたっという。
ストレージの売上高は、ポートフォリオ全体を通じた成長、またハイエンド ストレージおよび主力のミッドレンジ製品で発売以来毎四半期成長を続けている「Dell PowerStore」に対する堅調な需要を背景に、前年同期比6%増の43億ドルだったという。
サーバおよびネットワークの売上高は同16%増の52億ドルで、営業利益は10億ドル。
バイスチェアマン兼co-COO(共同最高執行責任者)のジェフ クラーク(Jeff Clarke)氏は、「ますます厳しさを増している環境の中で、当社は引き続き堅調な業績を達成し、第2四半期の売上高は前年同期比9%増の264億ドルで、第2四半期として過去最高となりました。また、長期戦略も前進し、コアの部分を成長させながらお客様のためのイノベーションを進め、データの時代がもたらす機会の実現をサポートしています」と述べている。