セイコーソリューションズは8月29日、パブリッククラウドのIaaS/PaaSの設定状態を見える化し、セキュリティリスクの検出と改善を支援する「CSPM(Cloud Security Posture Management)サービス」を、9月より提供開始すると発表した。
同サービスでは、クラウドの情報漏洩事故の元となるクラウド設定ミスを防止するソリューションとして注目されるCSPM製品であるLevetty社の「Cloudbase」を活用し、管理すべきパブリッククラウドの情報を収集。企業の管理担当者へ通知・報告、問題のある設定を変更するなど、クラウドの安全な運用を支援する。
AWS、Azure、GCPという3大パブリッククラウドを一元管理し、複数のIaaS/PaaSの設定状況の問題を通知、変更サポートの実施するほか、セキュリティ標準に則りセキュリティ設定のリスクを定期的にチェックする。
利用アカウントのアセット数の変位や設定不備の日次通知、アセット追加や設定不備アセットに対しての操作証跡レポート、設定不備に対しての設定変更などのサービスを提供し、ITインフラ管理者の負担を軽減しながらパブリッククラウドのセキュアな設定を継続維持するとしている。