日本半導体製造装置協会(SEAJ)が8月24日に発表した2022年7月度(暫定値)の日本製半導体製造装置(輸出を含む)の販売高(3か月移動平均)は、前月比12.6%増(2022年6月度確定値は2845億8400万円)、前年同月比31.8%増(2021年7月度は2432億6300万円)の3205億6700万円と過去最高を更新したという。
日本製半導体製造装置は、2021年3月に約3054億円と当時の過去最高を記録した後、2022年3月にも約3149億円と再び過去最高を更新していた。日本製半導体製造装置は年度末の3月に駆け込み需要の売り上げが立ち、売り上げが伸びる傾向があり、その後、少しずつ下落する傾向があるが、今回、7月に再増加し過去最高を記録する形となった。