SEデザインは8月25日、6月3日~6月7日の期間にサービス導入検討する立場である20~69歳の男女111名を対象として実施した、導入事例コンテンツの活用状況に関するアンケート調査レポート「導入事例の活用状況に関するアンケート調査報告書」を発表した。
「サービスやツールを新たに導入検討する際に、WEBサイトに記載されている以下の情報をどの程度参考にしていますか」という質問では、「導入事例(使用者の声)」は64.0%という結果になったという。
また、「サービスやツールを新たに導入検討する際に、導入事例を参考にしたことがありますか」という質問でも、全体の67.6%が「参考にしたことがある」と回答するという結果になったという。
「導入事例を見る際に参考になるポイントはどのようなことですか」と聞いた質問では、「自社に近い業界の事例」が72.0%で最も多い回答となっており、「同業界、競合会社の事例」も53.3%に達していることからも、同社は「同業界もしくは近しい業界の情報が重宝されている」との見方を示している。
また、「導入事例があることで、どのような印象を持ちますか」という問いには、「利用場面をイメージしやすい」「自社向きかイメージしやすい」「信頼できる」といった声がそれぞれ5割を超えていることから、導入事例があることで、利用場面や自社向きかなど、より具体的なイメージを持ちやすくなるという風に感じている人が多いことが分かったという。