マイクロフォーカスグループ 日本法人マイクロフォーカス合同会社(以下略、マイクロフォーカス)は、COBOL統合開発環境である「Micro Focus Visual COBOL」シリーズの最新版、「Micro Focus Visual COBOL 8.0」と「Micro Focus エンタープライズ製品 8.0」を8月23日より国内販売を開始、9月15日より出荷することを発表した。
「Micro Focus Visual COBOL」は、既存COBOL資産を最新技術で利用可能とするプラットフォームを提供する統合開発環境(IDE)で、開発環境としてVisual Studio、Visual Studio CodeやEclipse IDEなどメジャーな環境を利用できる。最新バージョン8.0では、Visual Studio向けに「.NET6」のサポート、「Micro Focus Unit Testing Framework」の機能強化。Eclipse IDEでは、「Interface Mapping Toolkit」でのリソースベースのREST API開発機能など複数の機能が強化された。また、IBM Enterprise COBOL 6.3との互換性強化、「Micro Focus Unit Testing Framework」などテスト機能も強化されている。
「Micro Focus エンタープライズ製品」は、メインフレームベースのアプリケーション利用者向けのソリューションで「Micro Focus COBOL Server」「Micro Focus Enterprise Developer」「Micro Focus Enterprise Server」などのサービスを提供している。最新バージョンでは、PostgreSQLの新しいホスト互換性オプションの提供や固有機能の拡張、ターミナル エミュレーション機能なども強化され、ブラウザベースのHTML5を使用したゼロフットプリントクライアントの提供も可能となる。新機能や強化機能の詳細は、リンクで確認できる。