大日本印刷(以下、DNP)は8月23日、コミュニケーションアプリLINEを通じて配信する「LINEチラシ メディアフォーマット(以下、LINEチラシ)」のコンテンツ作成と運用を支援するサービス「LINEチラシ メディアフォーマット用 入稿ポータル(以下、入稿ポータル)」について、サービスを拡充すると発表した。
DNPのグループ会社で企業の総合的なマーケティング施策を支援するDNPコミュニケーションデザイン(以下、DCD)は、これまでに40社以上のLINEチラシ掲載コンテンツの制作と運用を支援しているという。今回、このノウハウに基づいたデザインや配信設定などコンテンツ運用を拡充する。
また、DNPとDCDは配信したコンテンツの閲覧回数や閲覧ユーザー数などをレポートとしてまとめるサービスも拡充するとのこと。このレポートに基づき、各社はコンテンツの配信頻度やタイミングなどを検討できるようになるとしている。
さらに、両社はLINEチラシの配信に必要な企業のLINE公式アカウントの構築と運用も支援する。LINEチラシとLINE公式アカウント双方のメディア特性を活かしたコミュニケーションを設計して、広告効果の最大化を狙うとのことだ。LINE公式アカウントではLINEチラシとは異なる企業メッセージや話題などを発信することで、ユーザーとの相互理解や継続的な接点が見込めるようだ。