半導体業界では、気中および液中パーティクルカウンタで知られ、補聴器メーカーでもあるリオンは、米Qualcomm Technologiesの「Qualcomm Voice and Music Extension Program」へ参加したことを発表した。
同プログラムへ参加することで得られる最先端の「オーディオ接続ソリューション」と、自社が長年にわたって補聴器開発で培ってきた音響信号処理技術を融合させることで、聞こえにおける「新しい体験」の提供を目指すとしている。
Qualcommでは、同プログラムにおけるメンバー企業同士をつなぐことで、コラボレーション、イノベーション、ビジネス展開を加速させることを目指しており、参加企業各社はQualcommの技術を使用し、先進的な製品を共同開発することができるとしている。
なお、日本国内企業として同プログラムへの参加はこれで4社目となり、アジア圏の補聴器メーカーとしては初めてとなるという。