情報通信設備建設に強みを持つミライト・ワングループでシステムインテグレーション事業を展開するミライト・ワン・システムズは8月22日、クラウド型アルコール検査報告・管理サービス「コンレポ・アルコールチェック-連動サービス」の提供を開始したことを発表した。
サービスは、アルコール検知器でチェックした数値をカメラで撮影するだけでクラウドに数値を自動入力し、アルコールが0.15mg以上検知された場合は、安全運転管理者に連絡。AI画像認識技術が活用されており、高精度で数値を認識し特定の検知器に依存せずにサービスを利用できる。同社は、従業員の健康状態や勤務形態などの社員情報をクラウド上で入力・集計・管理を行うことができるサービス「コンレポ(コンディションレポート)」を提供しているが、2022年4月から施行される改正道路交通法施行規則により義務化されるアルコールチェックに対応する新サービスとして開発。アプリを要せずスマートフォンやタブレット、PCに対応し、遠隔地においてもアルコール検知器のチェック結果を撮影するだけで利用でき承認状況ごとのアルコールチェックの該当件数、特定ドライバーなどをブラウザで確認できるようになる。