メガソフト、Windows Server 2022対応のサーバ向けFAXソフトをリリース

メガソフトは8月22日、パソコンFAXシステム「STARFAX」のサーバ向け3製品の最新バージョンのリリースを発表した。

リリースしたのは、「STARFAX Server STD」「STARFAX Server SDK」「STARFAX Server EX」の3製品で、いずれも今回、Windows Server 2022／Windows 11に正式対応した。同社による直販のほか、ECショップ、家電量販店、OA販売店などで販売される。価格はオープンとなる。

Windows Server 2022／Windows 11に正式対応したFAXサーバーソフト3製品

STARFAX Server STDは、Windows Server OSで利用できる最大2回線まで制御可能なオールインワンFAXソフトに位置づけられる。自作プログラムで出力している帳票や図面を、印刷することなく直接FAX送受信や管理を行えるよう、プログラムと同ソフトをつなぐOCXとFAX送信用UIを標準搭載し、1台でFAX管理、システム連携が可能だ。

STARFAX Server SDKは、コンピューターでFAXの送受信ができるFAXサーバソフトだ。最大16回線まで対応し、ナンバーディスプレイ情報の取得も行える。また、業務システムなどのアプリケーションと連携し、開発・メンテナンスの工数を削減することも可能だ。

STARFAX Server EXは、ユーザープログラムと連携してFAXの送受信ができるFAXサーバーシステムとなる。最大32回線まで対応可能なハードウェア(FAXボックス)を標準で付属し、業務システムとの連携機能の「ファイル de FAX」や転送印刷機能も搭載している。