RPAテクノロジーズは8月17日、 サーバ型RPAツール「BizRobo! Basic」の新バージョン「BizRobo! Basic v11.3.0.2」を今秋より提供開始すると発表した。
「BizRobo! Basic v11.3.0.2」では、Desktop Automationの機能を強化し、Built in Excelには様々なステップが追加され、 これまでよりもロボットが実行できる操作の幅が広がるという。他にもDAロボット内の検索機能、エラー発生時の調査に役立つジャンプ機能、画像一致のあいまい検索機能、 従来よりも容易にメール連携を行う機能など、機能の追加や改良を行っているという。
Management Console(総合管理ツール/以下「MC」)では、 ロボットの仕様書をドキュメントとして生成することが可能になり、 統一されたフォーマットでロボットのフローや属性を確認することができるため 開発記録として役立てられるほか、 設計者・開発者のレビュー用としても利用可能だという。
他にもMCのスケジュールのCron対応や、 各種一覧画面のテーブル表示、 ソートのカスタマイズなど、 利便性が向上。 作成したロボットの仕様について、 従来製品に比べて簡単に共有できるようになるという。
また、Kapplet(ロボット実行アプリ)では、 ユーザーが自由に作成可能なスケジュール機能が復活する。
v10.Xを利用中のユーザーも、 Kappletをそのまま移行してスケジュールを利用することが可能だという。