アクセルラボ、日本動物高度医療センター(JARMeC)、日本電気(NEC)は8月15日、3者が協業し、アクセルラボが提供するスマートホームサービス「SpaceCore」と、犬猫用活動量計「PLUS CYCLE」を活用したLINEによる犬や猫等のペット見守りサービス「waneco talk」の連携を、10月から開始することを発表した。
「waneco talk」は、JARMeCが開発した犬猫用の活動量計「PLUS CYCLE」をペットの首輪に装着することで、収集した活動量をNECのAIが分析し、LINEのトーク形式に変換することで、遠隔地からペットの様子がわかるサービス。
「SpaceCore」アプリからは、見守りカメラでペットの状態、温度・湿度センサーで室温を確認でき、アプリ上からエアコンや床暖房を操作して室温の調節が可能。また、「waneco talk」と「SpaceCore」の両アプリを連携し、留守番をしているペットの状況をLINEのメッセージとして確認しながら、外出先からペットの状況に即したエアコンの操作やカーテンの開閉による室温の調整などのスマートホーム機器との連携が可能。さらに活動量データに基づき、いち早くペットの異常に気付くことが可能だという。
今後はメッセージに連動して室温を最適化するなど、飼い主とペットの「安心」「快適」の強化を計画しているという。