ロボットサービスやクラウド事業などを手掛けるユニロボットは8月9日、スタートアップをはじめとする国内企業の支援を目的として、アリババクラウド・ジャパン(以下、アリババクラウド)と提携して「Alibaba Cloud導入支援サービス」を開始することを発表した。
アリババクラウドはクラウドコンピューティングリソースのみならず、事業開発コラボレーションや、共同マーケティングなども提供している。今回のユニロボットとの提携では、アリババクラウドが持つコンピューティング技術に加えて、ビジネスノウハウや産業知識をスタートアップ企業のコミュニティに提供することで、起業家の成長を支援するとしている。
同サービスにおいてユニロボットは、企画から開発、リリース後の保守運用まで一貫してサポートする。また、従量課金型のモデルで、スタートアップ企業のコスト負担を軽減しながらコンピューティング需要に対応するという。シンプルインスタンスでの可用性99.975%、マルチインスタンスでの可用性99.995%の安定性を維持するとのことだ。