NSGグループの新潟医療福祉大学は8月8日、8月6日~10日の期間において、「個別に相談したいけど、来校が難しい」という高校生に向けて、自分自身のPCやスマートフォン・タブレット内の「メタバース空間」で教員や学生、入試事務室スタッフとの双方向での個別相談を行うことができる「メタバース型オープンキャンパス」を実施していることを発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、オープンキャンパスや進学相談会など、各種イベントが相次いでオンラインへと移行している。同学においても、従来実施をしていたオープンキャンパスに加え、好きな時間に見たいコンテンツを視聴することができる「Web型オープンキャンパス」を2020年3月から実施し、大学紹介やクラブ・サークル紹介などのムービーや学生によるトークライブを配信して、高校生に向けて情報を発信してきた。
そして、今回新たに実施している「メタバース型オープンキャンパス」では、メタバース空間を利用して、全国各地の高校生と本学の在学生・教員が気軽にコミュニケーションをとれる場を作り、高校生の疑問や質問に応えることが可能になった。
メタバース空間では、自分のアバターを自由に動かし、他のアバターに近づけることで簡単に会話すること、テキストでチャットすることが可能。音声会話をする場合は、自分のアバターに近い声は大きく、遠い声は小さく聞こえ、まるで現実の空間で会話をしているような感覚が味わえるという。