AR(拡張現実)や映像技術などを用い、“見る”だけにとどまらない、さまざまな体験ができる施設が増えつつある昨今ですが、夏の長期休暇の間にも多彩なイベントが実施されます。
本記事では、まもなくむかえるお盆休みを前に、この夏に行ける最新テクノロジーを使った体験型ミュージアムを5つ紹介します。
ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO
「ZUKAN MUSEUM GINZA」は、図鑑シリーズ『小学館の図鑑 NEO』からピックアップされた生き物たちの"リアルな生活"に没入できる体験型施設です。デジタルとリアルが融合した空間をめぐりながら、さまざまな生き物たちの暮らしを体験することができます。
映し出されるアニメーションは、生き物たちの映像資料を基に再現されており、時間帯や天気によって出現する生き物が変化していきます。さらに、デジタル端末“記録の石”を活用することで、出会った生き物の名前や行動を詳しく知ることができます。
また、2022年7月15日からはミュージアムの新たな仲間としてジャイアントパンダやダイオウイカなど新たな生き物も追加されています。
チケット料金は通常大人2,500円、中学生・高校生は1,700円、小学生は1,200円、3歳以上の未就学児は900円。当日チケットほか、オンラインチケットなども販売されており、公式サイトまたはローソンチケットの購入が可能です。 繁忙日の平日料金は対象外となるものの、毎週水曜日と毎月16日には「割引デー」が用意されているので公式サイトで詳細をチェックしましょう。
夏休みの機会で、生き物たちの暮らしをのぞいてみてはいかがでしょうか。
■information
「ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO」
住所 : 東京都中央区銀座 5-2-1 TOKYU PLAZA GINZA 6F
営業時間 : 平日 11:00~19:00、土日祝 10:00~19:00 ※定休日なし
宇宙ミュージアムTeNQ
「宇宙ミュージアムTeNQ」は、『宇宙を感動する』をコンセプトに作られた宇宙ミュージアムです。CGを活用した映像や、最新鋭の技術を駆使した4K超えの高解像度映像から、楽しみながら宇宙を学ぶことができます。
メイン展示ともいえる"シアター宙"では、直径11mの大きなモニターをのぞき込むようにして、国際宇宙ステーション(ISS)から見た地球の実写や、迫力のあるCG映像を見られます。さらに"謎解きゲーム"といった体験型コンテンツなども用意されているので、楽しみながら宇宙を学ぶことができるはずです。
また、現在東京ドームシティでは現在『学びと発見!』をテーマに、期間限定で「夏の自由研究応援プロジェクト2022」を開催中。「宇宙ミュージアムTeNQ」を含む9つのスポットを通して学びを得られるイベントとなっているので、こちらも要チェックです。
チケットは前売り券・当日券が用意されており、当日券はTeNQチケットカウンターにて購入可能。価格は一般1,800円、学生(高・大・専門学生)は1,500円、シニア(65歳以上)と4~中学生は1,200円です。また、前売り券はオンライン(Webket)またはセブン-イレブンにて購入でき、当日券より100円引きです。
■information
「宇宙ミュージアムTeNQ」
住所 : 東京都文京区後楽1-3-61 黄色いビル 6F
営業時間 : 11:00~21:00
※時間短縮営業の場合があるため、最新情報はTeNQ公式サイトにて要確認