オンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」を運営するキラメックス、BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を提供するユニラボ、デザイナー特化型クラウドソーシングサービス「JOOi(ジョーイ)」を提供するリベイスの3社は8月4日、事業連携を開始すると発表した。
キラメックスは短期間で実力と経験を身に付けることを目的とするプログラミングスクール「テックアカデミー」を運営する。また、同サービスの卒業生向けとして、実際の活躍の場として副業やフリーランスの案件獲得から進行までを支援するサービス「テックアカデミーワークス」なども手掛ける。
ユニラボは受発注を変革するためのインフラ創出を目指しており、IT制作や広告販促、人事総務、経営管理など、これまで累計20万件を超える企業間の受発注依頼を扱ってきた。また、リベイスはどのような境遇でもさまざまな機会と可能性にアクセスできる社会をつくりたいとして、副業またはフリーランスとして働くエンジニアやデザイナーを支援している。
ユニラボのアイミツでは、ホームページ制作やシステム開発、動画制作、アプリ開発に関連する外注依頼の問い合わせが大半を占めるという。その一部をテックアカデミーワークスまたはJOOiのユーザー向けに提供することで、両サービスの利用者はより多くの仕事に取り組めるようになり、収入増加や自身のステップアップにも繋がると期待される。
また、アイミツに依頼する企業にとってはスピーディな納品が見込めることからサービスの価値向上につながると考え、事業連携に至ったとしている。3社は今回の取り組みにとどまらず、エンジニアやデザイナーなどの人材が活躍できる社会に向け、相互の強みを活かした新たなサービス開発にも取り組む予定とのこと。