Microsoftは現地時間2022年8月3日、Windows Package Manager(winget)のバージョン1.3.2091をリリースした旨を発表した。ただし、正確なリリース日は7月下旬である。通常は自動的に更新されるが、未導入の場合はGitHubのリリースページからバイナリーやソースコードを入手できる。
バージョン1.3.2091は、パッケージの展開や更新に必要なマニフェストやインストール情報、詳細ログの表示、利用環境のアーキテクチャーなどユーザー側の利便性を向上させると同時に、パッケージ作者がインストールエラー時の戻り値を検出する機能を多数追加した。
また、インストーラーを使用しないポータブルパッケージへの対応も加わっている。開発者はコミュニティリポジトリーへの登録が必要だが、wingetで管理可能なアプリケーションの幅が広がる可能性は高い。