Zuora Japanは8月2日、Snowflakeとの提携による、新サービス「Zuora Secure Data Share for Snowflake」の提供開始を発表した。同サービスは、複数ソースからデータを分析し、顧客との継続的関係の構築・収益化につながる有益な評価指標を生成する。

企業は、同サービスとCRM、ERP、カスタマーサクセス、サポート、その他のツールから得られるデータにより、企業はフィードバックをよりよく理解し、サブスクリプションサービスの最適化を実現できる。

新サービスには2つの機能が備わっている。「Managed Warehouse」により、データクラウド「Snowflake」内でZuoraのデータにアクセスし、他のソリューションのデータと組み合わせることができる。BIソリューションや、BYOBI(Bring Your Own Business Intelligence:独自のビジネスインテリジェンス)を使い、数カ月も待つことなく新しい方法でデータを検証し、ポジティブな傾向や潜在的な危険信号を把握可能だという。

「Managed Pipeline」では、従来のバッチ処理では数時間かかるデータの同期が、変更を前提としたSnowflakeへの自動的データストリームにより平均10分未満で実行できる。