AVILENは8月1日、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進のためのリテラシーを学べる法人向け人材育成プログラム「DXリテラシーコース」をリリースすると発表した。

学習コースは「アセスメント」「Eラーニング+章末ワーク」「最終ワーク」の順に構成しており、学習を進めることでインプットとアウトプットを繰り返して演習できるよう設計しているという。DX初学者向けのカリキュラムであるため、社員のリテラシーを底上げしたい企業に適しているとのことだ。

同社がDXの定義として掲げている「デジタルを活用し、圧倒的な顧客体験を提供して事業成長を実現すること」を達成するためのカリキュラムを構築したという。

  • 「DXリテラシーコース」の概要

    「DXリテラシーコース」の概要

学習コースは「基本プラン」と「特別プラン」に加えて、有償オプションも提供する。基本プランは「アカウント100名まで、月額40万円で使い放題」から、受講人数に応じて複数のプランを展開する。受講期間は3カ月、6カ月、12カ月から選択可能だ。

  • コース受講の流れ

    コース受講の流れ

特別プランでは手軽にDX研修を始めたい企業を対象に、DXリテラシーコースの一部の内容を選出して作成する半日はたは1日のライブ講義を提供する。参加人数は1回あたり20人まで対応し、費用は個別の見積もりとなる。

有償オプションでは、最終ワークショップのフィードバック会や、カスタマーサクセス担当者による伴走支援、データサイエンティストやコンサルタントによるDXプロジェクトのプランニングから社内実行までの伴走支援などを提供する。