LinkedInは、8月1日、eラーニングのプラットフォーム「LinkedInラーニング」において、2021年7月1日から2022年6月30日までの1年間に日本で最も視聴されたコースのトップ10を発表した。これら上位10コースは、いずれも8月に限り日本のユーザーならだれでも無料で視聴できるという。
「LinkedInラーニング」は、各分野のエキスパートを講師に迎えたオリジナルの学習プログラムを提供するオンライン学習プラットフォーム。 ビジネス、テクノロジー、クリエイティブなどのカテゴリーで各種学習コースを7カ国語で計約18,000コース提供しており、このうち日本語のコースは1,080以上。そしてそのコンテンツを1か月定額のサブスクリプション形式で視聴することができるというサービスだ。
日本で最も視聴されたコースのトップ10は以下の通り。
今年のランキングでは、過去2年にわたって1位だった「クリティカルシンキング」に代わり「ウィークリービジネス英語シリーズ」が1位にランクインしたほか、ビジネス英語に関する3コースがトップ10に入るなど、日本のユーザーの間で英語関連のスキルが一層高い関心を得ていることがわかった。
また、「クリティカルシンキング」や「判断力の高め方」など、ビジネスでの判断力に関わるコースも、昨年に引き続き上位にランクインしているという。
さらに、今回のランキングでは、初めてトップ10に「デジタルトランスフォーメーション(DX)」がランクインしており、企業のDXニーズの高まりと、それにまつわるスキルに注目が集まっているという。