シュナイダーエレクトリックは8月1日、同社のHMI(プログラマブル表示器)ブランド「Pro-face by Schneider Electric」で展開するIoTゲートウェイ「STM6000」シリーズから、クラウドとのダイレクト接続が可能なBLUE Open Studio対応モデルを発売したと発表した。
同モデルは、ラインマネージメント Lite SCADA/HMIソフトウェア「BLUE Open Studio」による設定に対応するモデルとなり、汎用OSではなくリアルタイムOSを搭載したIoTゲートウェイのSTM6000でクラウドまでの接続設定をハードウェア1種・ソフトウェア1種のみで行うことができる。
これにより、24時間365日の稼働やシャットダウン処理無しでの電源OFF耐性など、専用機が持つメリットとシンプルな機器構成でのクラウドやデータベースへのダイレクト接続を両立できる。