ビット・トレード・ワンは、外付けのキーデバイスをワンプッシュすることでPCの簡易操作・マクロの実行ができるPC操作用プログラマブルUSBデバイス「UICreator」を8月5日に販売する。

  • 「UICreator」のデバイス(同社資料より)

    「UICreator」のデバイス(同社資料より)

「UICreator」は、8つのキーとStopキーのシンプルな構造を採用、キーボタンにはCherry社製の耐久性の高い純正赤軸スイッチを使用するなど堅牢さとコンパクトボディで机上での作業にとどまらない様々な業務に使用できる仕様となっている。デバイスはPCにUSB接続するだけで利用可能で、複数台の同時接続にも対応している。

  • 「UICreator」の設定画面(同社資料より)

    「UICreator」の設定画面(同社資料より)

キー設定は、専用設定ツールによりウェブブラウザ上で行うことができ「キー入力」「マウス」「ゲームパット」「PC」「制御」「アプリ」「Chrome」などの操作をキーに割り当てることができる。同社ではデバイスを、ルーチン化されたオフィスワークやシルバー世代の簡易PC利用、製造現場などでの自動化、店頭・展示等での入力装置などでの利用を想定。

業務を自動化するRPAデバイスとしての利用については、「フォルダ削除」「Excel操作」「ブラウザへのテキスト入力」「印刷作業」「他のRPAツールと併用した自動化」などを活用事例として紹介している。OSは、Windows 11/10/8.1/8/7に対応、USBインターフェースはUSB2.0(Micro-Bコネクタ)。オープン価格での提供となるが、8980円前後を想定している。