TD シネックス(TD SYNNEX)は28日、ソースネクストの子会社ポケトークの「ポケトーク字幕」の販売開始を発表。同社のクラウドソリューションのマーケットプレイス「CloudSolv」では、月ごとのサブスクリプションでの販売も開始、同社の販売パートナーは、顧客の利用ボリュームに応じた「ポケトーク字幕」の提供が可能になる。

(同社資料より)

AI通訳機「ポケトーク」端末が無くともPC(Windows/Mac)へのインストールにより、会話の翻訳を字幕のように表示する「ポケトーク字幕」は、数多くのWeb会議サービスに対応。海外チームとの連携やグローバルでの商談など遠隔でのリアルタイムコミュニケーションに役立つもので、音声での対応言語は82言語に上り、最大2言語までを翻訳言語に設定できるので3言語間でのリモート会議も可能になる。双方向の会話のみならず、グローバルな社内イベントでのリアルタイムな翻訳などPCを通じた情報収集の幅も広がる。昨年9月に米国本社が合併、事業展開国が100カ国以上になった同社自身も、海外チームとの連携強化のために導入を進めており、その経験をもとに多くの企業に展開したいと述べている。