コンタクトセンター・BPOサービスを展開するビーウィズは、EC事業を進める企業にむけて物流業務と問合わせ業務をワンパッケージ提供する「D2C企業向け業務ワンストップ支援サービス」を7月27日より提供開始した。D2C(Direct to Consumer)は、生産者が中間流通業者を利用せず、直接自社のECサイトなどを通して販売を行うビジネスモデルで、コロナ禍で普及が広がっており、D2C導入を目指す企業向けに、商品の保管・配送・流通加工といった物流業務と荷物に関するコールセンター業務をワンパッケージで提供する。
コールセンター業務は、問合せの対応件数に合わせた料金を設定。50件までの対応で月額78,000円、超過分一件につき840円で提供する。物流業務では、細分化された煩雑な項目をなくし、荷物一個単価で対応する料金体系を採用している。料金の詳細はWebサイトで確認できる。
同社はコールセンター業務や企業業務のアウトソーシング事業を展開しており、通販事業者のコンタクトセンターや問合わせ窓口を受託運営してきた実績を生かし、D2C事業の支援サービスを行う。更なる幅広い物流業務展開のため、年内中に国際物流や医薬部外品取り扱いの認可取得などサービスの充実を図っていくという。