ゼンリンは7月27日、地図上でプログラミング学習ができる新商品「まなっぷ Home Edition」を、同日より公式オンラインショップZENRIN Store にて発売した。価格は月額550円。

  • 操作画面(イメージ)

    操作画面(イメージ)

「まなっぷ Home Edition」は、地図を使ってプログラミング的思考を学べる、Webブラウザ型のプログラミング教材。知っている街や行ってみたい場所のオリジナル地図を作成でき、プログラミングをより身近なものとして学習を進められるという。

ブロックを組み合わせてプログラミングを行うことで「線を引く・キャラクターを動かす」、「写真や動画を表示する」などを地図上で行えるほか、「線を引く」や「色ぬりを表示」機能を組み合わせて地図上に絵を描くことも可能。

  • 左:線を引く・キャラクターを動かす、中:写真や動画を表示する、右:地図上にお絵かき・色ぬり

    左:線を引く・キャラクターを動かす、中:写真や動画を表示する、右:地図上にお絵かき・色ぬり

プログラミングソフト「Scratch」のUIを採用し、ブロックを組み合わせてプログラミングを行う直感的な操作で、写真や地図記号の表示、線の描画など地図上で様々な表現が可能。未経験者でも簡単に操作できるとしている。

Web ブラウザ型サービスの「プログラミング教材」と合わせて、操作方法などを記載したマンガ形式のガイドブック「はじめてのまなっぷ」、子どもたちの自発的な学習を支援する「ミッション」をセットで提供する。これらはキャラクター同士の会話形式で説明を記載し、子どもたちが自発的に楽しく学べる仕組みになっているということだ。

  • 左:はじめてのまなっぷ、右:ミッション

    左:はじめてのまなっぷ、右:ミッション

「まなっぷ Home Edition」の対象年齢は小学校3年生以上。利用環境はPC、タブレット端末のブラウザ上(Microsoft Edge、Google Chrome、Safariなど)。価格は月額550円。

 

デジタル地図を活用したプログラミング教材「まなっぷ」(操作説明)