IIJエンジニアリングは7月25日、企業や教育現場などで導入が広がっているMicrosoft 365の利用者に対して操作に関するQ&Aをサポートする、「Microsoft 365ヘルプデスクソリューション」を提供開始した。
新ソリューションは、専用Webポータルを通じてMicrosoft 365の操作方法レクチャーやトラブルシュートに加え、他アプリケーションからの乗り換え導入の支援まで、ユーザーの問い合わせに直接対応するもの。Microsoft 365のエンドユーザーは、Webポータル上で、スクリーンショットなどを添付して問い合わせ、サポートを受けることが可能という。
電話やメールでは難しかった自身の状態の的確な伝達が容易になり、言葉に頼らないグラフィカルなコミュニケーションで、スムーズなサポートを実現するとしている。なお、電話受付サポートのメニューもある。
ユーザー企業の情報システム部門はMicrosoft 365のユーザーサポートをアウトソースすることでサポート品質を担保でき、さらに、頻繁なアップデートへの追随といった運用負荷やエンジニア人材不足などの課題を解決し、コア業務への注力が可能になるとしている。
価格(いずれも税抜き)は、Webポータル受付プランの初期費用が0円、月額費用は問い合わせ30件利用時の参考価格で11万円。Webポータル+電話受付は初期費用が5万5000円、月額費用は問い合わせ200件利用時の参考価格で78万1000円。
サポート時間は両プランとも平日の9時から17時30分までだが、要望に応じて24時間365日対応も可能とのこと。